しばらく更新をサボってしまった。

ぼくは物事を長く続けるのが苦手だ。

今年頭に入ってから、短い日記をつけていたのだけど、それもこの数日怠っている。メールの返信も遅い。こういうときは、

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もほとんど呟かなくなる。

なんとなく”調子が悪い”とき、こうなってしまう。

この場合の調子が悪いは、体調的なものも若干はあるけれど、風邪とか具体的な症状ではほとんどない。

「なんとなくからだがだるい」「頭が重い」という、ぼんやりした悪さだ。時期的に、花粉だろうか。季節の変わり目はからだが慣れないのか微妙になりがちだ。

むしろ体調より気持ち的な面の方がでかい、のかもしれない。別に売れっ子でもないのに締切を抱えている。胃が痛い。

でも、ものは考えようで、「こんなに〆切に追われているなんて売れっ子だ!」と思えば気分は軽くなる。気持ちは前向きになる。そう、ぼくは売れっ子なのだ、そう自己暗示をかければ本当に売れっ子になることも夢ではない(と思う)。

不思議なことに、今年の演劇活動は実はすでにいくつか予定があって、それもお話をいただいたりしたものばかり。とても嬉しい。

それらを目の前に、この春はじぶんの今のやり方を反省したりする必要に迫られている気がする。

闇雲にやってきたこの数年のことを自分の中で整理して、またこれまでとは少し違った角度でいろんなものに触れたりして、勉強(というと大げさだけど)し直している。

数日後には家まで届くなんて便利だ。

本もDVDも借りる派だったけれど、最近は手元に置いていつでも触れられるということに快感を憶えつつあって、いろいろ買ってしまう。

小津安二郎

のDVDはBGMがわりに垂れ流しにしている。

台詞は耳に心地よく、ときどきふと顔を上げると、どこを切り取っても美しい画面が映し出されている。

昨日はこれが届いた。

高校生の頃だろうか。

椎名林檎

はずいぶんハマっていて、近所の古本屋でこれのVHSを手に入れ、繰り返し観た憶えがある。

CD未収録の楽曲だから、わざわざMDラジカセとTVをコードで繋いで録音し、通学の道中聴いていた。なので、久しぶりに聴いた気がしたが、曲は憶えていた。

これまで触れてきた印象深いものは、無意識のうちにじぶんの中に堆積して、いまのじぶんに影響しているのだなぁと思う。

それはまるで作物にとっての土で、どんな土なのかで作物も変わってくる。

全くどこから来たのかわからないというものが芽生えるということはほぼなく、これまでの堆積の上に自分の作品や自分自身はある。

そんなことに、ティーンの頃に聴き込んだ音源を聴きながら思った。


いよいよあと10日あまりのところまで迫ってきました。

正直に白状すると、これでの作品にここのところずっと悩んでいた。今もまだうんうん唸っている。

「戯曲演奏計画」という題名から、ただ演劇作品を上演するのがしっくりこなくて、じゃあどうするのか、という、根本的なことを。

いくつも沸いたア

イデア

はあって、脚本(戯曲)も書きかけたが、不思議と頓挫した。

ぼくはとりあえず最後まで書き上げるタイプだったので、途中で手がパタリと止まるのは、珍しいことなのです。手が進まなくなって《あれ?》と思うあの感じは、思い返すとすこし恐怖だった。

そんなこんなで紆余曲折しながらも、ようやくこれだと思う糸口を見つけだすことができました。どうなるか、自分でもドキドキワクワクです。